新・花鳥風月

@mitchan5のブログです。

【その2】谷山浩子さんについて

【前回からの続き】
 


「闇に走れば」 谷山浩子 歌詞付き

 

早速、緑色のレコードをプレーヤにセットして針を落としてみました。ワクワクしながら聴いた最初の曲がこの「闇に走れば」という曲でした。【眠れない夜のために】とサクロンのCM曲をイメージしていたので、暗い曲調に唖然としました。
犬吠埼灯台に続く夜のたんぼ道を車で走る歌でした。2曲目も「風の当たる場所」という怨念系の歌でした。ここで聴くのをめげそうになったんですが続く3曲目「BLUE BLUE BLUE」でようやくイメージしていた曲に出会えました。気分をよくして次の4曲目「再会」へ。時空を超えてとか輪廻転生のような不思議な歌で、ここではじめて谷山浩子さんの才能のすごさを実感しました。
5曲目FLYING、6曲目メリー・メリー・ゴーラウンドでA面終了。レコードですのでひっくり返してB面へ。
 
1曲目は「うさぎ」。これは欽ちゃんファミリー野咲たみこさんへの提供曲だったので知っていました。
 
2曲目空飛ぶ橇Ⅰ、ほおずきランプをともして、恋するニワトリ、少女は…ⅠⅡⅢ、空飛ぶ橇Ⅱまでは童話の組曲みたいな感じで(恋するニワトリは知っていましたが)こんな歌が世の中に存在するのが初めは信じられませんでした。理系男子高校生にはなかなか理解しづらい歌詞の内容でしたがこのレコードを買う前に鈴木さえ子さんの曲を聴いて、気に入っていたので、曲調は何となく溶け込めたのかなと思います。
 
ちなみにこの鈴木さえ子さんの曲も「タカラブネ」のクリスマスケーキCMの曲でした。最近ではセキスイハイムの建て替えのテレビCMに出演されていました。
 
 
 
この「空飛ぶ日曜日」のレコードを通して聴き終わった感想は
 
「う~ん?」
 
というもので、まさかそれ以降現在に至るまで26年間谷山さんの曲を聞き続けるとは、そのときは思いもしませんでした。谷山浩子さんとの出会いはひとまずこれまで。そのほかの各アルバムに関しては、追々書いていきたいと思っています。
 
(2020.07.10動画リンクを修正しました)