斉藤由貴さんについて
今日は斉藤由貴さんについて書いてみます。
とびっきりかわいい!とは思わなかったのですが、醸し出すオーラに
すごいインパクトがありました。
それまでもいろいろなアイドル歌手を好きになってきました。
いつも歌をFMでエアチェックしてカセットで聴いていました。
しかし、斉藤さんは別格でした。歌はそんなにうまいとはいえませんでしたが
感情の込め方は並々ならぬことを感じさせました。スケバン刑事は演技こそ素人っぽさが
ありましたがその後の活躍の片鱗を伺わせました。でもまだアルバムを購入するというところ
までには至らず、他の方々と同じくらいの感じでした。
ところがどっこい。高3の秋、谷山浩子さんを知ってしまったのです。その後、製図学校に
通っていた頃流れていたCMが これだ!1.2.3!
作詞:谷山浩子!当時浩子さんにはまりつつあった私は一気に気に入ってしまいました。
妹も「この曲好き!」と言って賛同してくれたので、早速「土曜日のタマネギ」のレコードを
買いにいきました。なんと12インチシングル(LPレコードサイズのシングルレコード)でした。
アレンジもはまっていました。これに気をよくした私はアルバムもほしくなりましたが
当時はまだレコードプレーヤーしか持っていなかったので、これを機にCDプレーヤー
(単品コンポ)を購入し、いそぎCDショップへ。うまれてはじめて買ったCDがこれです。
「ガラスの鼓動」
なんと一曲目はいきなりインストの曲!「千の風音」。つづいて斉藤さん作詞の「月野原」
3曲目に「土曜日のタマネギ」そしてシングル2曲「初戀」「情熱」。
レコードならここでB面に裏返すところですがCDなのでつづけて「コスモス通信」
「パジャマのシンデレラ」これまた斉藤さん作詞の「お引越し・忘れもの」
「海の絵はがき」これが気に入りました!
そして同名の本も出版された斉藤さん作詞の「今だけの真実(ほんと)」
はじめて買ったCDでしたが大当たりでした。
それからさらにCDを集め、NHKの朝ドラ「はね駒」を録画で毎日見て、生まれて初めて
アーチストの一人となっていました。
次のアルバム「チャイム」の中からお気に入りの一曲は
「アクリル色の微笑」
次にお気に入りになったアルバムは「PANT」。これはPV集も発売されたのでレーザーディスクで
手に入れました。その中の一曲「終わりの気配」
このPVはNECのパソコンのCMにそのまま使われました(柄本明さんも出演)武部さんのアレンジすごいです。
そのほか、2曲目原由子さん作詞作曲の「少女時代」。
「街角のステップ」のPVには若かりし日の吹越満さんも出てました。
その後、某歌手との不倫騒動があって、私の熱も冷めていきましたが、CDは「moon」まで買い続けました。
そして時は過ぎ、2005年。Amazonを何気なく見ていた私に一枚のおすすめのCDが。
「LOVE」。何というストレートなタイトル!久しぶりに聴いて見ようと思いポチりました。
届いたCDを早速再生。
「いつか」
「このまま」
「LETTER」
圧倒されました。恋多き女性が悟りをひらいたと言うまこりんさん(注1)の表現がぴったりです。
しばらくこのCDをヘビロテしていました。
そして今年17年ぶりにアルバムを出されました。
子育ても一段落され、最近は火サスなんかの2時間ドラマや、連ドラにも出演されていますが
相変わらずいい演技されています。
これからも応援したいと思っています。
(注1)まこりんのわがままなご意見というサイトの作者の方です。直接リンクは禁止みたいですので
Googleで「まこりんのわがままなご意見」で検索して訪ねてみてください